実録!「補助金申請」体験記
アフターコロナの社会情勢を見越し、補助金の申請を検討されている接骨院経営者の方も多いのではないでしょうか。今回は、私川口が大阪府でA接骨院を営むA先生と一緒に悪戦苦闘しながら、なんとか補助金申請に漕ぎ着けた体験をご紹介したいと思います。
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まさかの「0点」宣告

「これでは0点です。審査に落ちますよ」
5月中旬、私はA先生と一緒に、商工会議所でもらった記入例を参考にしながら、補助金申請書を作成し始めました。導入予定の機材を「小規模事業者持続化補助金」の対象にするためです。
「我ながら結構よく書けている」
A先生も私も、そう思っていました。
しかし、担当者から返ってきたのはこの衝撃の一言でした。
0点の理由は、「全体的に内容が薄いから」ということでした。
補助金の受け取りには、「補助事業計画」が必要なのですが、企業概要、事業者経歴、顧客ニーズ、市場動向、競合他社、今後のプランや目標など、実に様々な項目への記入が必要です。A先生と話し合いながら、これらの項目を全て記載したつもりでした。
それなのに…。
この「0点」宣告にはショックを隠せませんでした。
赤字まみれで返ってきた申請書

内容が薄いと言われた箇所を見直し、全体的に肉付けを行いました。
そして5月の下旬、満を持して担当者にメールで再提出したのです。
「今度はいけるだろう」
しかし翌日、目を疑うほど赤字まみれの申請書が返ってきました。
かなり具体的に書いたつもりでしたが、担当者が求めるものは、さらに上を行くものでした。
「自分たちなりに盛り込んだつもりだったけど、こんなにもダメだったのか…」
A先生も私も愕然としました。
しかし読み進めると、赤字で書かれたアドバイスは驚くほど的確だったのです。
「Googleマップを使って商圏を貼り付けた方が審査員には分かりやすいと思います」
「大事なのは、この部分より、市場動向と強み・弱みの方です」
「グラフで推移を視覚的に見せた方がわかりやすいので追加してください」・・・
気を取り直し、指摘事項をひとつひとつ確認しながら試行錯誤を繰り返し、3日がかりで再提出に至りました。
すると翌日、早速担当者から返事がありました。
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