入り口で揉めないための採用ルール
新しい人材を雇用する際に、思いもしなかったトラブルが発生した経験はございませんか。トラブルが発生したら先生ならどうしますか?(公開:2017年1月25日、更新:2024年5月10日)
入り口でもめないための採用ルール
入社から入社後3ヶ月までの時期は、院と新入スタッフとの関係が安定せず、特にトラブルが起こりやすい時期です。「これから!」と見込んでいたスタッフの突発的な退職や訴えによって、せっかくかけた採用コストや労力が水泡に帰すことも…。
逆に、入り口の段階で当院の考え方を理解してもらうことで、不幸な行き違いやもったいない退職を防ぐことにつながります。
【事例】こんなときどうする!?せっかく採用したのにすぐ退職するスタッフ
入社して2ヶ月が過ぎた柔道整復師の浅田さん(仮名)。表面的には何の問題もなく働き始めていた矢先、突然「辞めたい」との打診。院長も「頼りになる」と感じていただけに、がっくりきている。
離職理由については、「家の都合で…」としか語らなかったが、どうも伝え聞く話によると、「この院に長く勤めるイメージが持てなかった」とのこと。
具体的には、入社時に『契約書』なども取り交わしておらず、院長の『口約束』だけで採用が決まった。
しかし、今後長い目で見たときに、院長の気分次第ですべての労働条件が決まっていく雰囲気に、違和感があったようだ。
浅田さん個人の問題というより、実は院のスタッフ全員が感じている根深い問題でもある。
この記事は会員限定です。
登録すると続きをお読みいただけます。
登録すると続きをお読みいただけます。
既に会員登録をお済ませいただいている方は、
ログインページよりログインしてお進みくださいませ。
アクセスランキング
-
1柔整師・鍼灸師の施術メソッド
-
2柔整師・鍼灸師の施術メソッド
-
3柔整師・鍼灸師の施術メソッド
-
4柔整師・鍼灸師の施術メソッド
-
5柔整師・鍼灸師の施術メソッド
関連記事
-
はじめての開業
-
はじめての開業
-
はじめての開業
開催中のセミナー
-
2025.9.20 東京
関連記事
-
2021.04.22開業時の物件・立地選定は慎重に!接骨院・鍼灸院を開業するにあたり、物件選定についてどのように考えていますか?早く開業したいからと、「家賃が安い」「居抜き」というだけで物件を選んでしまうと、開業後の集患や運営に支障がでることも。接骨院・鍼灸院の開業には事前の立地調査や市場調査をしっかりと行い、継続して運営できる見込みがある物件を選定することが重要です。コンセプトに合わせた立地条件や人口分布データを元に物件を選びましょう。今回は物件選定のポイントについてご説明します。(公開:2019年12月9日、更新:2021年4月22日)
-
2021.04.21接骨院開業のための事業計画書には何を書けばいいの?事業計画書は、新しく始める接骨院をどのように運営していくのか、具体的な行動を書き示すために必要な計画書です。経営者の開業イメージを事業計画書であらわすことで、金融機関やスタッフ等に理解してもらいやすくなります。特に、融資を受ける場合は、この事業計画書は非常に重要となるため、金融機関から信用を得られるよう要点を抑えた事業計画書の作成が求められます。(公開:2019年11月18日、更新:2021年4月21日)
-
2024.05.21接骨院での有給休暇取得の現状円滑に接骨院を運営するためにも、柔道整復師・鍼灸師の休日は重要な要素です。ご存じのとおり、接骨院は、一般的なサラリーマンのように「土日休み」は少ないのが現状です。スタッフが安心して働ける接骨院になるには、労働環境も意識すべきでしょう。今回は、接骨院の休日や有給休暇の現状と、守らなければいけない法律について解説します。(公開:2020年10月8日、更新:2024年5月21日)
会員数23,335人
アトラアカデミーに無料会員登録すると
-
法令など業界の
最新情報をGet! -
オリジナル動画が
見放題 -
実務に役立つ資料を
ダウンロード