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広告3条件がポイント!コンプライアンスOKな情報発信
2017.05.01

広告3条件がポイント!コンプライアンスOKな情報発信

あなたは「広告とは何ですか?」という質問に答えられますか。広告規制とは言うものの、まずその対象である広告が何であるのかを知る必要があるのではないでしょうか。

視点を変えて考えてみる

こんにちわ。
鍼灸・接骨院 法令コラム担当の池田です。


第1回をお読みいただいた方は、
接骨院に広告規制が存在する理由についてはご理解いただけたと思います。


ただ、わかったものの・・・
どうすれば・・・?

と思いますよね。


あなたが広告規制と聞いてドキッとする理由は、
きっと柔道整復師法を思い出しているからではないでしょうか。


そうです。柔道整復の業務、又は施術所での広告について
まず思い出したいのは柔道整復師法です。


柔道整復師法では、

「●●以外は広告をしてよい」ではなく、

「●●以外は広告をしてはならない」と表記されています。


この表記では、
どうしても広告できるものが限られていると感じざるを得ません。


これがあなたをドキッとさせる要因ではないでしょうか。


ところであなたは「広告とは何ですか?」という質問に答えられますか。


広告規制とは言うものの、
まずその対象である広告が何であるのかを知る必要があるのではないでしょうか。





接骨院の広告制限を指導し、
取り締まる保険所が基準としているガイドラインがあります。

それは、
平成19年4月に厚生労働省が作成し、全国の保険所に基準にするよう通達した
「医療広告ガイドライン」です。


医療広告ガイドラインによる広告の定義は次のとおりです。


1.誘因性(患者の受診等を誘引する意図があること)

2.認知性(一般人が認知できる状態であること)

3.特定性(医業もしくは歯科医業を提供する者又は病院もしくは診療所が特定可能であること)

※上記、1~3を満たす場合に広告とみなす


これがポイントとしておさえていただきたい広告3条件です。


接骨院は医療機関ではありませんので、
厳密にはこのガイドラインの対象外ではありますが、
指導を担当する保険所が基準としているものですので参考にするには良い資料でしょう。


つまり、この3つのうち1つでも満たさないものは広告とはみなされません。


では何であるかというと、情報提供もしくは広報と解することができます。


例えば、インターネット上のホームページは広告ではなく、情報提供や広報として扱われています。


施術所の情報を得ることを目的とした人がURLを入力したり、
検索サイトで検索することにより閲覧するものであるということがその理由です。


WEB広告を出す際には、
当然広告規制の範囲内で掲載する必要がありますが、
患者さまへより院のことを知って頂くためには情報提供が大切ですものね。


まずは広告が何であるか。


広告以外に広報として患者さまへ情報を提供することはできないか。


というように、少し違った視点から考えてみることも一つの方法かもしれません。


先にも申しましたが「患者保護」が第一の優先事項です。


広告、広報を問わず、
患者さまへの情報提供は誤解を招かないということをぜひ心がけていただければと思います。


【参考】
※医療広告ガイドライン:厚生労働省

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