情報紙HONETSUGI ACADEMY

結果で示す痛みの原因と柔道整復の価値
2017.06.20

結果で示す痛みの原因と柔道整復の価値

ほねつぎアカデミー上級コース紹介 第1弾 ほねつぎアカデミーでは施術者のためのセミナーやイベントを毎週開催しています。中でも技・・・

ほねつぎアカデミー 上級コース紹介【第1弾】羽田野式ハイボルト1分間療法実践コース

ほねつぎアカデミーでは施術者のためのセミナーやイベントを毎週開催しています。中でも技術セミナーでは全国から突出した技を持つ講師を発掘しご紹介しています。そんな先生方が長年研究してきた技術を自費メニュー化し、ハイレベルな技術習得のために開催しているのが「上級コース」。数日間徹底的に技術を学び、自信を持って患者さまに施術できるようになっていただくための特別なコースです。今回はこの上級コースの中から「羽田野式ハイボルト1分間療法実践コース」をご紹介します。

◆習得したハイボルトの技術をメニュー化できる

ハイボルトは多くの接骨院で使用されていますが、結果に差が出るという技術上の問題と、せっかく導入しても売上を作ることができないという問題がありました。そんな中昨年より開講した「羽田野式ハイボルト1分間療法実践コース」は、手では届かない深部の痛みに最短1分でアプローチする技術を習得し、さらにメニュー化できるということでは多くの施術者の関心を集めました。4日間22時間の中で理論から技術まで徹底的に伝授していただき、昨年は計140名もの先生が受講されました。

上級コース講師に聞く 羽田野式ハイボルト1分間療法実践コースの魅力

◆実践コース開講当初と現在との変化
初めの段階では、受講者が自院のスタッフに教えることができない、すべてを学ぶには難しいという声がありました。最初の構想では、せっかく教えるのであれば僕がこれまで研究開発してきたすべての技術や知識を100%学ばないと意味がないと思っていたんです。

それでも受講者はどんどん増え、僕たちが教えられるキャパシティを超えたとき、効率よく教えられるよう内容を変化させる必要性が出てきました。それにはクオリティを落とさずに内容を簡略化し、最低限必要なものに凝縮しなければなりません。そして先に挙げたような問題も解決するにはどうすれば良いか――?そういう問題に直面したときに初めて「受講者のレベルを一定に揃えよう」という意識に変わりました。一定の再現性が出せるように、最低限の範囲に絞り結果を出せるものを構築したんです。正直な所こんなに簡単にしてもいいのかなと不安はありました。でもむしろ凝縮されたことで受講者みんなが同じ結果を出しやすくなったんです。ようやくこのタイミングで「技術を広める」というのは最初からすべてを伝授するということではなく、一定の再現性のある技術範囲を短期間で、かつ受講者が結果を出せるように構築して渡すことなんだと理解しました。

現在は前半の1・2日目で基本パターンだけを教えています。学ぶ前には「本当に習得できるだろうか」と不安に思っていた受講者でも、1日目が終了した時点で「早く患者さまに施術したい」と言ってくれることもありますね。後半は1ヶ月後に設け、その間に基本パターンの経験を積んでもらいます。1ヶ月間基本だけを毎日実践するため、後半の講義の時点で結果が出せている先生がほとんどです。中には「今まで施術できなかった坐骨神経痛の患者さんで検証したところ、歩いて帰れるようになった」という声もありました。後半の日程が始まると「待ち遠しかったです」と言ってくれる先生もいます。

配布テキストの内容も徐々に更新を加え、誰でも一定の結果が出せる再現性の高いものになっています。まだまだ更新していきたいですね。


◆「痛みの原因」を探す検査機能
寝違いやぎっくり腰にもちゃんとしたメカニズムがあります。多くの場合、痛みの出ている箇所に原因がありません。その場合レントゲンやMRIに映らないようなインナーマッスルの損傷や、神経が過敏になっているところにハイボルトを当てると強い刺激を感じます。ハイボルトを使うことで本当の痛みの原因箇所を探し出すことができるというわけです。これまで僕が検証してきた多くの統計もあって、すぐに特定できるようにもなりました。そうして原因を見つけることで痛み自体にはハイボルトでアプローチし、筋肉に原因があればインナーマッスル(楽トレ)のトレーニング、骨格のズレに原因があればトムソンベッドで調整、と施術計画を練ります。痛み自体はその場でハイボルトを使って和らげることができますから、「ほら、ここが原因だったんですよ」って患者さまにも納得していただきやすいんです。

ハイボルトで緩和できなかった患者さまには病院の受診を勧めています。以前ハイボルトを当てても症状が緩和されない患者さまがいて、「絶対に病院へ行ったほうがいいですよ」と受診してもらったことがありました。そうしたら、腎臓がんが発見されたんです。「先生がいなかったら俺、死んでました」って、その患者さまにはすごく感謝されました。他にも脳梗塞や脊髄症の早期発見に繋がったという受講者の話も聞いています。もしハイボルトで症状が緩和できなかったら、自信を持って病院を勧めていただきたいですね。緩和が見られないからと「しばらく様子見ましょうね」なんて言っていたら手遅れになりかねません。


◆これからの「羽田野式1分間療法」
今後は「みんなが結果を出せるように」ということをもっと追究したいです。初めの頃は知識を詰め込み過ぎていたので、その頃と比べるとよりわかりやすく焦点を絞った内容に凝縮され、ある程度の完成が見えました。これからは、“自分ができる”ようになった人が“人に教えることができる”ような内容にしていきたいと考えています。

例えば「これから教える内容を、自分が人に教えると思って聞いてほしい」とお伝えしておくと、質問の質が1段階、より具体的な内容に変わるんです。人から質問された時に自分ならどう答えを用意しておくか、そういう意識でセミナーを聞いてもらえるようになります。僕もどんどん質問していくので受講者もだんだんと答えられる範囲が増えてきて、会場の空気がピリッとしてくる。そういうマインド設定をしておくと、受講者が帰ってからの再現性のスピードもクオリティも高くなります。受講者自身が教えることができるようになるということは、もちろん受講者の技術レベルも上がり、そうして院に帰ってから再現することができないということがなくなります。


◆接骨院業界の将来を担う技術へ
僕の周囲にはハイボルトや楽トレといった機器を使いこなす先生方がたくさんいて、500~1,000万/月という売り上げを立てている方もいます。そしてその方たちがいわゆる保険の不正請求をしているわけではないということに僕は価値があると思います。療養費の規制はどんどん厳しくなるでしょうし、していくべきことです。最低限の施術への給付が保険の本来あるべき姿ですから。でも僕はたとえ明日療養費を使うことができなくなっても院を継続することができます。しっかり施術して結果に対して妥当な金額をもらう。この形が多くの接骨院で当たり前になってくれればみんなも取り組み出して、保険依存型の接骨院は無くなっていくでしょう。この技術がその一端を担えているのならすごく嬉しいですよ。


◆受講を悩まれている方へメッセージ
「ハイボルト1分間療法」は本当に施術が楽しくなるし限界も見えなくなります。ぜひ習得してもらって、柔道整復師として自信を持って施術をしてください。僕たち施術者は筋肉や骨格、末梢神経に関してはすごく勉強しているんですから、技術をしっかり学んでしっかり施術すれば妥当な施術料金をいただけるのが当然なんです。そして患者さまからは信頼を得られてシェアが広がっていく。これからは、怪我をしたときに「まず接骨院へ行こう」と患者さまに選ばれるように、技術力を上げて広報していかなければいけないと思っています。柔道整復師という国家資格の可能性に今こそ気づくときです。本気で接骨院業界を良くしていくために一緒に頑張っていきましょう。



◇羽田野先生がおススメするセミナーとは!?

武田正骨ですね。難しいというイメージだったんですがそんなことなくて、4日間の講義で学べば足関節骨折の患者さまが歩けるスプリントが巻けるようになります。僕のところでもスタッフに受講させたんですけど、帰ってきたら自信満々で「巻けます」って言うんです。やらせてみたら本当に巻けるんですよ。受講してもしばらくは練習が必要かなと思っていたのにびっくりでした。僕も技術には自信がありますけどまさか4日で抜かれるとは(笑)一般の接骨院でスプリントが巻けるようになるのに何年かかるのかと思うとすごいことです。期待以上のセミナーでした。


◇講師:羽田野 龍丈
柔道整復師、はり師・きゅう師に対してのセミナー活動、体育協会などの公共行事やアマチュアスポーツのボランティア活動を中心に活動をしている。考え抜かれた羽田野式理論に基づき、カウンセリングから施術終了のゴールまで患者さまに「見える施術」を完成させた。患者さまが納得できる結果を出すことで紹介の連鎖を生み、1日の売上が50万円を超えることも稀ではない。多くの現場の臨床数から蓄積されたノウハウを惜しみなく伝授する。

参加者の声

<参加者の声1>葉山一色接骨院/影島 陽啓先生
動脈硬化が判明して、患者さまを助けることができました。

両側性の狭窄症の患者さまがいて、どうやって施術しようかなとずっと悩んでいました。
セミナー前半を受けてからその患者さまの腰にハイボルトを当てるようにしたんです。
すると片方だけ症状が取れました。
しかしもう片方がずっと抜けなくて、おかしいなと思って病院に紹介状を送ったら、閉塞性の動脈硬化が反対だけあったんです。
病気を発見できてご家族の方も非常に喜ばれました。
このセミナーを受けたから患者さまを助けることができました。


<参加者の声2>ウィル鍼灸整骨院/菊地 雄一先生
薬も効かなかった痛みが減った気がすると言われました。

初めは自分でもできるのか不安でした。
1回目のセミナーを受けた後、帯状疱疹の後遺症で苦しんでいた患者さまにハイボルトを受けてもらったんです。
すると今まで薬も効かなかった痛みが減った気がすると言われました。
これはすごいと思いましたね。
今までいろんなセミナーに参加してきましたが、この実践コースで学んだ理論を持てばどんな施術にも応用が利きます。
まずはこのセミナーを受けるべきですよ。

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