
2019.12.23
CASE5:耳介神経圧迫へのアプローチ
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主訴:突発性難聴、回転性めまい
【患者情報】

・40代男性/やせ型
・システムエンジニア
・10年以上前から難聴の症状があり、特に高音が聞き取りづらく、右耳に関してはほぼ聞こえない。左回りの回転性めまいがあり、直進歩行でも補正がかかるため、跛行してしまう。階段を登る際は、後方にふらつきが出るため、手すりを持たないと上れない。閉眼片脚立位保持不可。病院やカイロプラクティック、鍼灸院などに通院し、時間もお金もかけたが、症状変化を実感することはなかった。
【施術選択のポイント】

姿勢分析においても、骨盤前方前傾変移と共に下肢長差(右が短い)、ストレートネック、胸椎(T3・T4付近)の左回旋(棘突起の右回旋)変位などが見られた。
めまいの他に頭痛も併発するとのことで、耳介神経圧迫の可能性も指摘。
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