やるからには地域で一番喜ばれる院へ。新たな施術法を加えさらなる満足度向上を目指す
HONETSUGIオーナーinterview「this is my story with HONETSUGI」 フナコシ鍼灸接骨院 代表 船越卓弥 氏 (Profile) 前職のグループ院を買い取り、2022年4月に独立開業。リニューアルオープンの目玉として、新施術法”TNブレイン”を導入。新規患者だけでなく、既存患者からも好評を博す。本格始動した初月売上は、施術者一人体制にも関わらず、200万円を達成する。※ ※2022年5月度の実績
15歳 心に決めた”柔道整復師”の夢
柔道整復師を目指したきっかけは、中学時代にお世話になった接骨院の先生だった。部活動でバスケットボール、クラブチームでラグビーに取り組んでいた船越氏にとって、ケガは避けられないものだった。お世話になった接骨院の先生は、手技をメインとした施術をしてくれたことはもちろん、スポーツにおける体の使い方指導など、親身に接してくれる先生に憧れ、幼いうちから柔道整復師の夢を持つようになった。
柔道整復師、鍼灸師と学校に通って資格を取得する中で、接骨院における経験も積んだ。
初めて勤めた接骨院は、昔ながらのマッサージをメインに提供する接骨院だった。小さな院であったこともあり、患者さまとの距離も近く、コミュニケーション力は鍛えられた。
一方で、新しい技術を学びたいと感じるようになり、専門学校時代の先輩に誘われ、代表がプロ選手のトレーナーをしているというグループ院に転職する。痛みを訴える患者さまと、パフォーマンスアップを目指すプロ選手対応とでは、目的が異なる為、マッサージ一つをとってもやり方が異なる。「学生アスリートも多く来院されていたんですが、試合の前日や、数日後の大会に合わせてベストな状態を作りたいというタイミングに合わせて良い状態を作り、いかにしてパフォーマンスを上げられるかという身体の見方ができるようになりました」
柔道整復師として、着実に経験を積み、そして30歳の時に転機を迎える。
やるからには地域で一番喜ばれる 満足できる接骨院へ
30歳を迎えるにあたり、独立を考えていた船越氏に、勤務先の代表は店舗譲渡の提案をした。その院は、船越氏が4年間院長を務めた院だった。当然、船越氏の施術を信じて来院される患者さまが多い院でもある。
思いもよらずに舞い降りてきたチャンスに、船越氏は二つ返事で譲り受けることを決めた。そして、アトラグループの営業担当に連絡をした。セミナーを通じて付き合いの始まった担当者だったが、分院長時代から親身に話を聞いてもらっていた。開業する時には、この人に相談しようと決めていたのだ。
譲渡からリニューアルオープンまで約1か月しかないというスケジュールであったが、開業全般のサポートが可能なHONETSUGIを紹介してもらい、開業までに必要な資金繰り、院内の改装工事、事業計画の作成など、トントン拍子に事が進んだ。さらに、HONETSUGIなら多種多様な研修を、費用を抑えて受講することができると聞き、すぐに研修も利用することとした。
「やるからには本当に地域で一番来ていただける、喜んでいただける、満足していただける院にしたいと思っていたので、技術の見直しや新しい施術法の導入が必要だと考えていました」
実はそれまで、セミナーなどで施術技術を学び機会が少なかった船越氏。トムソンテーブル、ハイボルの研修を受け、基本的な機械の使い方や施術の考え方、効果測定などを学べたことで、なんとなくではなくしっかりと機械を使いこなすことができるようになったという。新規の施術法として導入したTNブレインは、初検時の成約率をほぼ100%の精度にまで高めることができた。
「TNブレインって何だろう?と来院してくださる患者さまも多いのですが、施術を受けると可動域の変化を体感して、回数券の購入にほぼ繋がります。施術効果も以前より持続するようになり、来院頻度は減っていきます。患者さまはもちろん、僕自身の施術時の負担も軽減されていますね」
施術の選択時間も短くなったという。「TNブレインをすることによって、あらかたの筋緊張が取れて、身体の状態が見えてくる。痛みや違和感が残ったのなら、ハイボルだな、という感じで他の施術の提案も明確になりました」
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