世界に広がる空手家の新風を起こす挑戦
HONETSUGIオーナーinterview「this is my story with HONETSUGI」 nico合同会社 代表 佐伯公一郎 氏 (Profile) 愛媛県出身。芦原会館※総本部師範代。”Your smile makes everyone happy.”を企業理念に、nico合同会社を立ち上げ、2022年3月にnico整骨院を開業。 《※芦原会館とは》 伝統的な空手家として名を馳せた故・芦原英幸氏。1980年9月に極真会館から独立し、「新国際空手道連盟 芦原会館」を創設。愛媛県松山市に総本部を置く。故・芦原英幸氏は初代館長として、自らが生み出した実践的かつ誰にでも楽しめる新しい空手を広めた。「捌(さばき)」と呼ばれる投げや肘打ちも技に組み込む特徴的な空手は、海外の軍隊からも注目され、世界中に多くの門下生を持つ組織に発展。現在は初代の長男である芦原英典館長が遺志を引き継ぎ、芦原空手のさらなる普及発展のために尽力している。42年間で国内に約180、海外に約220の支部にまで発展し、門下生1万⑤専任以上が稽古に励んでいる。
道を究めた空手家が創造する”空手+α”の可能性

佐伯氏が空手と出会ったのは、松山大学でキャンパスライフを始めようという時。入会した松山大学空手道部の師事していた流派が「芦原会館」だった。空手同好会の活動をする中で2代目館長と出会い、世界に広がるその技に感化され、空手家としてこの道を究めることを決意した。実力を瞬く間に伸ばした結果、始動歴23年の最年少師範代になり、「芦原会館を世界一の空手団体にする」という芦原会館を担う一人となった。現在の佐伯氏は、総本部事務局の事務長も務め、世界約400支部をマネジメントするまでに至っている。一方、多くの門下生を指導する中で、空手と門下生の将来が気がかりになり始めていた。他の武道やスポーツでは、成績を残すことで進学や就職につながるが、空手は極めても将来の活躍にはつながりにくいという現実がもどかしかった。
そんな中で転機になったのは、JR松山駅の駅前再開発により決定した、芦原会館道場の移転だった。これを機に、新しい芦原会館ビルでは空手道場に加えて、門下生の可能性を伸ばすためのスポーツジムと接骨院の併設を決定。佐伯氏は接骨院の開業に向けて、柔道整復師の資格を取得した。
いざ接骨院開業へ!共に歩むパートナーと出会い成功の絵を描く

柔道整復師の資格を取得したことで、形としては接骨院開業ができる状態となった。しかし、開業するにあたり、接骨院開業経験がないということが、佐伯氏の中に大きな不安を生んでいた。「自分のまわりで開業されている先生とお話しすると、暗い話しか聞かなかったです」
そんな不安を吹き飛ばしたきっかけは、知人から紹介された保険請求ソフト「A-COMS」の運営会社である、アトラグループ株式会社との出会いだった。アトラグループ株式会社は鍼灸院・接骨院支援を事業内容とし、様々な鍼灸院、接骨院運営に携わってきただけあり、様々な情報を持っているようであった。特に、自費型接骨院の事例を聞くことで、開業に向けた視点が変わった。もっと開業に必要な情報や技術などが必要だと思い、全国に180※を超える加盟店を有するブランドHONETSUGIのサポートを受けようと決意した。「自分の信条として、成功している人から話を聞くことを大切にしています。その方がスピードが速いですから」
※2021年12月時点
HONETSUGIのサポートの中でも様々な研修を受けられたことは、接骨院での勤務経験が浅い佐伯氏にとって、とてもありがたかったという。痛みへのアプローチで欠かせない、脳が引き起こすエラーを解消する「TNブレイン」のような最新技術は、愛媛県のどの院もまだ導入していない技術であり、早い段階で差別化の形を構築できた。もちろん、自費施術を進めていく上で必要なカウンセリングや、経営についても学んだ。
研修受講に加え、同じHONETSUGIに加盟している経営者の方のアドバイスを受ける機会も自身の糧となった。不安を自信に変え、HONETSUGIと新たな芦原会館がその幕を上げる。
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