新型コロナ対策で紹介したい5つの事例
新型コロナ対策に取り組まれている接骨院の皆さまへ、5つの事例と今取り組むべきことをご紹介させていただきます。
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新型コロナウイルス感染症に対して今出来ることは?
新型コロナウイルスが猛威を振るう中、接骨院の来院数や売り上げの減少は、仕方がないことなのでしょう。患者さまも、自ら外出を自粛されており、なるべく外には出ない、接骨院に行きたくても我慢するという方もいます。
しかし、中にはメディアや風潮に押されて、通院を断念する方も多く、そんな方々に対し接骨院側でその不安を払拭できる要素がない、または弱いということは問題なのかもしれません。
この先、今と同じような状況が起きないことが一番良いのですが、別の要因により外出自粛が要請される状況になっても、地域の人々の健康を守る施術者として、どれだけ事前に情報をキャッチでき、どのような対応をしていくのかが重要になります。
◆接骨院の事例紹介
・経営者兼院長のA院(京都府)
・複数人のスタッフがいるB院(大阪府)
・SNSを活用しているC院(滋賀)
・高齢者の患者さまが多いD院(大阪府)
・分院展開をしているE院(奈良県)
◆今できることを、できるだけ速く取り組む
・マスク・衛生商品は必ず購入
・除菌・清掃は徹底的に
・換気はこまめに行う
・施術着(白衣等)は複数枚準備をする。
【事例1】経営者兼院長のA院
接骨院A院は、
完全予約制で患者さま同士が交わることもなく、駐車場もあるため公共交通機関を使わず通院が可能です。
緊急事態宣言が発令される前から新型コロナウイルス感染症の流行を見越し、常に玄関、勝手口を開放し換気を行い、マスクの着用、手指消毒はもちろん、ベッドシーツや衛生用品も毎回変えるようにしていました。
ユニフォームも1施術毎に着替えるようにしていました。今はあえて毎回カラーの違う施術着に着替え、ちょっと早めに来た患者さまには「受付の時と服が違う」なんて驚かれることもあるそうです。
現状は、
以前から「鍼灸施術や特殊な機材を使った施術を受けると血流が良くなり、ストレスも軽減する。免疫力の向上にもつながる」という落とし込みをしているため、自粛ムードのなかでも、患者さまからの「通院することに不安もないし、この状況でも通い続けたい」という声があり、売上の減少を最小限に抑えています。
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