1. HOME
  2. 記事
  3. 柔整師・鍼灸師の施術メソッド
  4. 脳を覆う脳脊髄液と頭蓋

脳を覆う脳脊髄液と頭蓋

ヒトの思考や行動、生命維持など、すべての司令塔である脳。脳は脊髄と同じく、胎生の早い時期に外胚葉から分化した神経管に由来しています。神経管の内腔は中枢神経系が完成した後も腔所として残り、脳では脳室、脊髄では中心管となり、その内腔を脳脊髄液が満たしています。

この記事が役に立ったらシェア!

目次

・脳脊髄液の流れ
・髄膜とは
・脳脊髄液に早くから注目していた人々

脳脊髄液の流れ

脳脊髄液の役割は明らかではありませんが、主に脳の水分含有量を調節し、形を保つ役割をしていると考えられています。脳脊髄液は、脳室内にある特殊血管(脈絡叢)で1日に約500ミリリットルが産生され、脳室を側脳室→モンロー孔→第3脳室→中脳水道→第4脳室→中心管の順に流れ、硬膜静脈洞へ吸収されると考えられています。

産生~循環~吸収が繰り返されている脳脊髄液ですが、循環・吸収経路でその流れが悪くなると、頭蓋内に脳脊髄液が溜まり、脳室が拡大し、歩行障害、精神活動の低下、排尿障害等の症状を発症します。これを「正常圧水頭症(iNPH)」と呼びます。正常圧水頭症は、その症状から認知症と誤解されがちですが、脳脊髄液の研究が進み、施術での改善が可能であることがわかってきています。一方、脳や脊髄は結合組織からなる3枚の膜で包まれて存在していますが、この膜は髄膜と呼ばれます。

この記事は会員限定です。
登録すると続きをお読みいただけます。

既に会員登録をお済ませいただいている方は、
ログインページよりログインしてお進みくださいませ。

接骨院開業の流れ

アクセスランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
自費導入の落とし穴
無料DL自費導入の落とし穴

自費導入をしている接骨院が増えてきてい...

記事カテゴリ一覧