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東洋医学で考える病因
2013.12.25

東洋医学で考える病因

東洋医学では、精神的なストレスや季節の変動と健康との関係性を重視しています。身体全体のバランスを取ることで、病因に対して抵抗力を持つことができ、病気になりにくい身体を作ることができると考えられています。

「七情」「六淫」という概念

東洋医学では、病気の原因を「内因」「外因」「不内外因」の三つに分けています。「内因」とは、怒・喜・思・憂・悲・恐・驚の七つの感情のことで《七情(しちじょう)》といいます。七情はそれぞれ五臓と結びついていて、感情が過度になると病を発するとしています。

それに対し「外因」は、外部環境が身体に害をなすもので、風・寒・暑・湿・燥・火という六つの気《六気(りっき)》が激しく変化することで身体に影響を与え、発病の原因となると考えられています。発病の原因となった六気はそれぞれ風邪・寒邪・暑邪・湿邪・燥邪・火邪(熱邪)と呼び、《六淫(ろくいん)》、または《六邪(ろくじゃ)》と呼ばれています。六淫もやはり五臓と結びついて疾病の原因となります。「不内外因」とはその他の原因を指し、不適当な飲食・過労・外傷などが挙げられます。

このように、東洋医学では精神的なストレスや季節の変動と健康との関係を重視しています。身体全体のバランスを取ることにより七情や六淫といった病因に対して抵抗力を持つことができ、病気になりにくい身体を作ることができるのです。

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執筆者
石垣 雅則Ishigaki Masanori
・過去50院以上の接骨院を運営およびコンサルティング経験あり ・多くの院長、接骨院チェーンのSVへの研修を行ってきた実績を持つ ・圧倒的な身体に関する知識を有する 柔道整復師
よりよい施術を探し続ける探究者

現在も現場で多くの患者に触れており、改善を繰り返しながら新しい施術法を開発する。 柔道整復術だけではなく鍼灸、整体、カイロ、機材、テーピング、指圧、トムソン、腰痛など種類問わず身体に関する理論・技術を貪欲に追い求め、自身の技術に組み合わせ続けてきた。 院長業務を兼任しながら、HONEY-STYLEの自費メニュー開発、ほねつぎブランドの技術研修総合指導を務める。 現在はアトラ株式会社において、全ての技術指導、技術開発を務め、ほねつぎブランドにおいての指導強化にあたっている。 ほねつぎチェーン 技術総責任者。

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