知っておくべき「回答書」の実態
「回答書」とは、療養費請求の適正化への取り組みとして、保険者から被保険者宛てに送られる調査書のことです。接骨院側が提出した療養費支給申請書の内容と、被保険者が実際に受けた施術が一致しているかどうかを、保険者が調査することが目的です。(公開日:2019/08/07、更新日:2021/11/18)
回答書とは?
接骨院側が提出した療養費支給申請書の内容と、被保険者が実際に受けた施術が一致しているかどうかを調査するため、保険者から被保険者に宛てて送られるものが「回答書」、または「患者照会(調査)」「文書照会」とも呼ばれているものです。
回答書の調査対象基準
回答書は、その接骨院に来院した被保険者すべてに送られるものではなく、不正請求の疑いある申請書があった場合に、その対象被保険者に送られます。
例えば、下記の1つ、または全てに当てはまるものとされています。
1.多部位負傷(3部位以上)施術の申請書
2.長期継続(3ヶ月超)施術の申請書
3.頻回傾向(1ヶ月に10~15回以上継続する傾向のある)施術の申請書
この基準は一例であり、対象範囲は保険者の判断によって設定して差し支えないとされています。
この記事は会員限定です。
登録すると続きをお読みいただけます。
登録すると続きをお読みいただけます。
既に会員登録をお済ませいただいている方は、
ログインページよりログインしてお進みくださいませ。
注目の記事
-
アトラアカデミー厳選コラム -
アトラアカデミー厳選コラム -
アトラアカデミー厳選コラム -
アトラアカデミー厳選コラム
関連記事
-
正しい療養費請求 -
正しい療養費請求
関連記事
-
2021.01.25労災保険はり・きゅう及びマッサージ施術料金算定基準の一部改定(2021年1月)厚生労働省より、2021年1月18日付で労災保険における「はり・きゅう及びマッサージ」の施術について、料金算定基準の一部改定についての発表がありました。令和3年2月1日以降の施術分について適用されます。 -
2021.07.27療養費の不正請求・指導監査近年、療養費の不正請求が問題視されています。不正請求を防ぐため、調査・指導監査の迅速化、施術管理者の要件追加等、さまざまな取り組みを行っていますが、まずは施術者が正しい療養費知識を身に付けることが重要です。今回は不正請求の種類や、不正請求発覚後の指導監査の流れについて解説します。 -
2022.05.31柔道整復・あはき療養費に係る一部改定について(2022年5月)厚生労働省より、2022年5月27日付で柔道整復師、5月31日付ではり師、きゅう師及びあん摩・マッサージ・指圧師の施術に係る療養費改定についての発表がありました。施行日は2022年6月1日より、明細書発行の義務化は2022年10月より、となります。
会員数23,634人
アトラアカデミーに無料会員登録すると
-
法令など業界の最新情報をGet! -
オリジナル動画が
見放題 -
実務に役立つ資料を
ダウンロード

