柔整鍼灸も他人事じゃない⁉医療機関ネットパトロール
突然ですが、皆さまは1日にどのくらいの時間パソコンを使っていますか?パソコンを使っている時間のうちインターネットを使っている時間はどのくらいでしょうか?(公開:2017年12月11日、更新:2023年1月18日)
ネットパトロールって?1億84万人が見守るインターネット
スマートフォンやタブレットといった持ち運びがより簡易な機器の普及によりインターネットはより使いやすい環境となってきましたね。厚生労働省が公開している令和4年の情報通信に関する現状報告によると、2021年のインターネット利用率(個人)は82.9%であったそうです。多くの方が情報収集をしようと決めた時に、まずインターネットで検索をするのではないでしょうか?
そんな時代の流れに合わせ広告規制も変化してきています。2017年には、厚生労働省より「医療法等の一部を改正する法律の概要(医療に関する広告規制の見直し)」が発表されています。
鍼灸柔整業界でも、2018年より広告に関する検討会が定期的に行われていました。現在は、コロナ禍という状況もあってか検討会の開催は停止していますが、状況が落ち着け討論会が再開される可能性はあります。
今回はこれに関連して「医療機関ネットパトロール」というサイトについて取り上げてみます。
医療機関ネットパトロール
サイトページを開くと「医療機関のウェブサイトにうそや大げさな表示があったら、情報をお寄せください」と記されており、その下には医療機関ネットパトロール相談室と記された通報フォームと電話番号が記載されています。
そして「見つけてください。あなたの目で!」という文言。医療を提供する側ではなく医療を受ける側の方が少し気になったことがあった時でも気負うことなく問い合わせができそうという印象です。
そもそもインターネット上の医療機関のホームページは情報提供や広報として扱われてきており原則として引き続き広告とは見なされないですね。しかし、インターネット上のバナー広告やスポンサーとして表示されるもの、検索サイトで意図的に上位に表示されるものなどは広告として扱われます。
医療機関ネットパトロールには医療機関のホームページガイドラインが掲載されており
・ホームページに掲載すべきでない事項
・ホームページに掲載すべき事項
が記されています。
掲載すべきでない事項は広告の規制のところでお話させていただいたことと重複が出てきますので過去コラムをご参照ください。では、掲載すべき事項としては何が書かれているでしょうか?
ガイドラインにはこう記されています。「ホームページに掲載すべき事項(自由診療を行う医療機関に限る。)」
私たちが言う自費施術を提供する院が該当しますね。
掲載すべきは2点があります。1つは、通常必要とされる治療内容、費用等に関する事項。そしてもう1つは、治療等のリスク、副作用等に関する事項。
いかがでしょうか。
当然の内容ではありますが、あらためて覚えておきたいことですね。
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