体の遊び
腰椎前彎角(lumber loadosis angle:LLA)はWiltse angleとよばれ第1と第2腰椎椎体上縁のなす角であり、正常値は26±5°である。腰仙角(lumber sacral angle:LSA)はFerguson angl・・・
タイミングの差
腰椎前彎角(lumber loadosis angle:LLA)はWiltse angleとよばれ第1と第2腰椎椎体上縁のなす角であり、正常値は26±5°である。
腰仙角(lumber sacral angle:LSA)はFerguson angleともよばれ第一仙椎上縁と水平線のなす角であり、正常値は42.1±7.7である
腰椎骨盤リズムにおける報告は立位体幹屈曲において股関節屈曲と腰椎屈曲はほぼ同じリズムで働くとするものや背臥位での両股関節屈曲における腰椎後彎角度は立位からの体幹屈曲と比較しより優位に下位腰椎の運動性があるものとするものがある。
全脊椎屈曲の主な部分は第5腰椎仙椎間で75%起こり20~25%の屈曲は第4腰椎第5腰椎間、残りの5~10%は第1腰椎から第4腰椎の各椎間で生じるとされている
胸椎は静的立位肢位のすべての動きで彎曲を変化させないことから、第5腰椎仙椎間、第4腰椎第5腰椎間で実に体幹屈曲の80%~90%を占めるものなり下位腰椎の可動性が非常に重要なものとなってくる。
このように上部腰椎の可動性はほとんどないわけであるがこの5%から25%程度の微妙な可動性が重要でこれがないために、他の関節に非常に負担になっていることが多いように思われる。
最近話題になっているブレーキの微妙な遊びであったりタイミングに差が重大な事故につながっていくのである。
(H22.5月)
アクセスランキング
-
1柔整師・鍼灸師の施術メソッド
-
2柔整師・鍼灸師の施術メソッド
-
3柔整師・鍼灸師の施術メソッド
-
4接骨院の運営知識
-
5柔整師・鍼灸師の施術メソッド
関連記事
-
柔整師・鍼灸師の施術メソッド
-
柔整師・鍼灸師の施術メソッド
-
柔整師・鍼灸師の施術メソッド
開催中のセミナー
-
2025.9.20 東京
関連記事
-
2022.09.22人体における蝶形骨の機能とは頭蓋骨は、15種類23個の骨が、パズルのように組み合わさって形成されています。蝶形骨は、その頭蓋骨の中心にあり、正面からみると蝶が羽を広げた形をしています。 (公開:2019年12月25日公開、更新:2022年9月22日)
-
2023.01.19なぜか放置されている日本女性の「O脚」女性のお悩み上位に挙がる「O脚」。実は、正確に調整できていない施術者が多いことが現状のように思われます。O脚にもタイプがあり、調整できるものとしづらいものがあることを知っておくべきだと思います。(公開:2013年3月21日、更新:2022年1月19日)
-
2023.02.01日本は疲労大国!?疲れを引き起こす「疲労因子FF」「ストレス社会」と呼ばれる現代において、老若男女を問わずすべての人が疲労と無関係ではないと言えます。疲労による身体の不調を訴え接骨院に来院する患者さまも少なくありません。今回は、この「疲労」を取り上げてみたいと思います。(公開:2017年3月24日、更新:2023年2月1日)
会員数23,188人
アトラアカデミーに無料会員登録すると
-
法令など業界の
最新情報をGet! -
オリジナル動画が
見放題 -
実務に役立つ資料を
ダウンロード