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「有痛性外脛骨」とは
2010.08.02

「有痛性外脛骨」とは

「有痛性外脛骨」とは、思春期のスポーツ活動などによって発生するケースが多い症状です。運動や歩行の際に、後脛骨筋腱の付着部である内くるぶしの前側に骨性の膨らみと圧痛が現れます。

有痛性外脛骨について

外脛骨は舟状骨粗面に位置する過剰骨で、同部で疼痛が発生するものを「有痛性外脛骨」と言います。思春期のスポーツ活動(ランニングやジャンプを伴う競技、例えばサッカーやバレーボール、バスケットボール)などに伴って発生する場合が多いとされています。運動を繰り返すうちに痛みが強くなることが多いですが、捻挫などの外傷がきっかけとなり発生する場合もあります。

外脛骨には「後脛骨筋」という筋肉が付いています。この筋肉が疲労や柔軟性の低下により硬くなり、骨が引っ張られ痛みが生じます。筋肉が柔軟であるにもかかわらず痛みが出る場合は、履いている靴に原因があることがあります。サイズの合わない靴を履くことにより、外脛骨と靴が擦れ炎症が起き痛みが発生するしくみです。

Veitch分類:

舟状骨と完全分離し後脛骨筋腱内に存在するもの・・・タイプⅠ
舟状骨と線維性に結合しているもの・・・タイプⅡ
舟状骨の一部になっているもの・・・タイプⅢ

外脛骨の存在自体は疼痛と関連せず、偏平足との因果関係が強いことが報告されています。内側縦アーチの低下に伴う後脛骨筋の過剰収縮が外脛骨部への牽引ストレスとなり、疼痛が発生するしくみです。

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