マスクで酸欠?呼吸と代謝の関係性
コロナ禍により長引くマスク生活と、長時間のリモートワークによる猫背姿勢などから、呼吸が浅くなっている人が増加しています。呼吸が浅いと、心身に多くのデメリットがもたらされます。呼吸が浅くなることで起こる身体への影響、そして、改善方法について見ていきたいと思います。
コロナ禍で急増する“酸欠” 状態
長引くコロナウィルスの流行もあり、マスクの使用が日常化しています。マスクをしていると、無意識のうちに呼吸が浅くなります。呼吸が浅くなると、脳まで酸素が運ばれず、息苦しさや倦怠感といった不調の原因となります。このように、マスク使用による“酸欠状態”の人が急増しているようです。吸い込む酸素量が少なくなることで息苦しさを感じ、呼吸の回数が増えたり呼吸が浅くなったりします。
また、リモートワークでパソコンに向かう時間が増えたことで、深刻な首・肩こりや腰痛を訴える人も。仕事に没頭するあまり猫背気味になることで横隔膜が圧迫され、臓器の働きが低下し、さらに呼吸が浅くなり、ますます疲れやすくなる…という悪循環に陥ります。
この記事は会員限定です。
登録すると続きをお読みいただけます。
登録すると続きをお読みいただけます。
既に会員登録をお済ませいただいている方は、
ログインページよりログインしてお進みくださいませ。
アクセスランキング
-
1柔整師・鍼灸師の施術メソッド
-
2柔整師・鍼灸師の施術メソッド
-
3柔整師・鍼灸師の施術メソッド
-
4柔整師・鍼灸師の施術メソッド
-
5患者さまに伝えたい健康情報
関連記事
-
患者さまに伝えたい健康情報
-
患者さまに伝えたい健康情報
-
患者さまに伝えたい健康情報
関連記事
-
2022.03.25スマホシンドロームの患者数が増加中!接骨院だからこそできるケアがあります。携帯電話、スマートフォンなどのモバイル端末を、皆さま1台はお持ちではないでしょうか。特にスマートフォンの普及率は著しく、現代の生活の中でなくてはならない存在となってきています。総務省の平成29年版情報通信白書における通信利用動向調査では、スマートフォンの個人保有率が2011年は14.6%、2016年には56.8%と、5年間で約4倍に上昇したという調査結果が発表されました。街の中、お店の中、電車の中、そして院内の待合室の中…。さまざまな場面でスマートフォンを触っている人を見かけます。とても便利なスマートフォンですが、使いすぎることで身体に悪影響を及ぼすことも…。
-
2022.09.16胃の役割は、吸収ではなく消化【物販奮闘記】前回の続きで、胃の解剖学・生理学のお話です。食道から繋がっている胃の入口部分を噴門、胃から十二指腸へと続く出口部分を幽門といいます。胃壁は、内側から粘膜、3つの筋層、一番外側の腹膜で覆われています。 胃粘膜にはヒダが形成されているので、伸びたり縮んだりすることができます。食べ物が胃の中に入ると、ひだが伸びて最大約3倍に膨らみます。今回は「胃液の分泌」について解説していきます。
-
2022.03.28身体を守る「炎症」と「免疫」の関係身体が痛みを感じる要因の一つとして、患部の「炎症」が挙げられます。「炎症」という言葉はよく知られており、赤く腫れたり熱を持ったりする症状であることは多くの人が理解しているでしょう。しかし、誰もが聞いたことのある言葉でも、「炎症」を起こす生体防御反応の仕組みを正しく理解している人は少ないのではないでしょうか。 患者の健康を守る職業に従事している者として、広義で「炎症」というものを考えてみましょう。
会員数22,576人
アトラアカデミーに無料会員登録すると
-
法令など業界の
最新情報をGet! -
オリジナル動画が
見放題 -
実務に役立つ資料を
ダウンロード