請求団体の職場探訪問 パート8
約2年に渡り連載してまいりました「請求団体の職場探訪」も今回で最後となります。これまで請求団体の現場やさまざまなお仕事について解説し、請求団体の内側を見てきました。最終回である今回は総集編としまして、これまでご紹介した請求団体の会員さまへのサービスをまとめてみました。
療養費請求代行

入出管理された専用スペースで会員さまが提出された療養費支給申請書(以下、申請書)の内容の点検、総括票の作成まで行います。返戻理由が不明な場合に保険者へ問い合わせたり、申請書は必ず複数名でチェックを行うなど返戻を減らすフォローをしています。
保険者からの入金は、どの患者さまの何月請求分なのかを特定し明細書にすべて記載してあります。また、未払いの申請書リストやお預かりした申請書の療養費別一覧も保険者ごとに確認することができます。
請求ソフト提供

請求データをインターネット経由で専用サーバーに保管することで、パソコン故障などによるデータ損失リスクを少なくしています。請求データのバックアップや、パソコンを買い変えたときの請求データの移し替えの必要もありません。スタッフの勤怠管理や経営分析もでき、会員さまが施術に集中できるよう使いやすい請求ソフトを提供しています。
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2021.11.18知っておくべき「回答書」の実態「回答書」とは、療養費請求の適正化への取り組みとして、保険者から被保険者宛てに送られる調査書のことです。接骨院側が提出した療養費支給申請書の内容と、被保険者が実際に受けた施術が一致しているかどうかを、保険者が調査することが目的です。(公開日:2019/08/07、更新日:2021/11/18)
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2021.07.27療養費支給申請書の「返戻」とは療養費請求において避けては通れないのが「返戻」です。返戻とは、保険者(または請求団体)に提出した療養費支給申請に何らかの不備・疑義があり返却されることです。なかには療養費支給申請書が返却されず「不支給」と判断される場合もあります。返戻と不支給はどちらも療養費が支給されない状態ですが、返戻の場合、修正すれば再提出が可能となります。本コラムでは、返戻と不支給の違い、それぞれの対処方法について解説します。
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