患者さまに教えたくなる栄養学(1)疲労を引き起こす〇〇不足
患者さまとの会話の中でご活用いただける内容をテーマに、新コラム「患者さまに教えたくなる栄養学」をお届けします。第1回目は「疲労を引き起こす〇〇不足」です。栄養学の観点からも、患者さまの健康をサポートしませんか?
目次
疲労のサイン
疲れを感じた時、どのように疲労回復を図っていますか?しっかりと睡眠を取る、マッサージや温泉に行くなど様々な方法がありますが、根本から元気になれる「食材」に注目してみたいと思います。倦怠感が続いている、しっかり睡眠を取ったはずなのにずっと眠たいなど、生活する中で感じる疲労の原因は、実はあの栄養素が不足しているからかもしれません。
「しょっぱいものが無性に食べたい時がある」
「食事の時は必ずお漬物が食べたくなる」
「ラーメンを食べる時スープまで飲み干してしまう」
「辛いカレーが好き」
「ポテトチップスやお煎餅などが好き」
「何を食べる時でも塩をかけてしまう」
これは、慢性的な疲れのサインかもしれません。
私たち人間の体は、日々食べたもので構成されています。ビタミンが不足すると疲労感が出ることは広く認知されていますが、「ビタミンサプリを摂取しているのに、顕著な効果を感じられない」と思われる方は意外と多いのです。「疲労にはビタミンを摂ればよい」という一辺倒なものではなく、ミネラル(鉄分)、タンパク質、脂質など、別の成分が不足していることも考えられます。
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