確定申告でよく聞く「青色申告」とは
個人事業主として接骨院を開業したら、確定申告が必要になります。個人事業主は事業をはじめた翌年に、納税のため1年間の会計を申告します。確定申告の種類には「青色申告」と「白色申告」の2つの方法があります。「青色申告」は、手続きが多く提出期限等が定められてはいますが、「白色申告」に比べて節税効果があります。今回は青色申告制度に関して説明いたします。(公開:2012年6月22日、更新:2021年5月10日)
目次
青色申告制度の概要
青色申告の承認申請手続
青色申告の主な特典
(1)青色申告特別控除
(2)青色事業専従者給与
(3)純損失の繰越し
(4)貸倒引当金の経費化
計画的な運営を行うために
青色申告制度の概要
1年間の所得金額を正しく計算し申告するためには、日々の収入金額や必要経費等を記帳し、関係書類を保存しておかなくてはなりません。これらの記帳等に基づいて正しい確定申告をすることで、所得金額の計算などについて有利な取扱いが受けられます。これを「青色申告」と言います。
この記事は会員限定です。
登録すると続きをお読みいただけます。
登録すると続きをお読みいただけます。
既に会員登録をお済ませいただいている方は、
ログインページよりログインしてお進みくださいませ。
関連記事
-
接骨院の運営知識 -
接骨院の運営知識 -
接骨院の運営知識
関連記事
-
2020.04.21結果公開 患者さまの意識調査「新型コロナウイルスに関するアンケート」2020/4/3~4/7に接骨院従事者向けに実施した「新型コロナウイルス 緊急アンケート」の結果を受けて、今回は患者さまの接骨院に対する意識調査を行いました。 その結果をご紹介いたします。 アンケート名:新型コロナウイルスに関するアンケート、対象:HONEY-STYLE会員、アンケート期間:2020/4/13~4/17、総回答数:166 -
2017.08.28あの院もこの院も「個人情報保護法」の対象です。改正個人情報保護法の施行により、接骨院(整骨院)・鍼灸院も個人情報保護法の対象となりました。日々の会話、写真や名簿、スタッフに対しても、その取り扱いは大丈夫ですか? -
2023.11.13介護職員の処遇改善加算とは?分かりやすく解説!介護職員処遇改善加算は、現場で働く介護職員に対して交付されるものです。介護事業を運営されている経営者の方、介護現場で機能訓練指導員として勤務されている先生方は、聞いたことがあるのではないでしょうか。事業所が行う介護職員の処遇改善や職員の経験に応じた加算額を、介護報酬に上乗せして支給される仕組みとなっています。本コラムでは、加算の種類や算定要件を詳しく紹介していきます。
会員数23,419人
アトラアカデミーに無料会員登録すると
-
法令など業界の最新情報をGet! -
オリジナル動画が
見放題 -
実務に役立つ資料を
ダウンロード