なぜか放置されている日本女性の「O脚」
女性のお悩み上位に挙がる「O脚」。実は、正確に調整できていない施術者が多いことが現状のように思われます。O脚にもタイプがあり、調整できるものとしづらいものがあることを知っておくべきだと思います。(公開:2013年3月21日、更新:2022年1月19日)
O脚の種類
よく「O脚は生まれつきだから」「骨の変形だから」とO脚を諦めてしまったという話を聞きますが、実際は施術所で対応可能なO脚と、対応が難しいO脚があると考えます。
大腿骨や脛骨の変形や、内側半月の消耗が考えられる場合、確かにアプローチの難しいO脚といえるでしょう。しかし関節の捻じれ、筋肉の癖、姿勢の影響など、機能上の問題が原因となっている場合は、施術によって症状が緩和する可能性は高いと思います。
以上のように、私達が対象とするO脚とは必然的に機能上の問題が原因である可能性が高いタイプとなります。
生活習慣に起因する「O脚」
調整しやすいO脚とは、生活習慣に起因するものです。日本人にO脚が多い原因のひとつとして、特有の歩き方が考えられます。これに対し韓国では、比較的スリムで足がスラッとした女性が多いように感じます。韓国人の女性とお座敷で食事をしたことがある方は、女性があぐらをかいている姿を見たことがあるかもしれません。韓国の女性は基本的に股関節を外旋方向に持って行きやすく、歩行に関しても欧米人に近いものとなっています。
それに比べ日本の女性は、いわゆる内股歩行をしている場合が多く、これがO脚になる最大の原因だと考えられます。一見女性らしく見えるかもしれませんが、将来的にO脚になる可能性を秘めていると理解されていないことが多いようです。施術者側もこのことを理解していない場合があり、簡単に調整できる可能性のあるO脚が放置されてしまっているのが現状です。将来酷い変形にならないように予防できるはずが、患者・施術者両方が気付いていないために予防できていない現状があります。
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