情報紙HONETSUGI ACADEMY

HYPERVOLT 筋膜リリース革命
2018.06.22

HYPERVOLT 筋膜リリース革命

世界トップアスリート基準の商品開発を続ける HYPERICE JAPAN代表 平井友梨さんに石垣雅則がお話を伺いました。

世界中のアスリート・トレーナーの求めるもの

:世界中のアスリート・トレーナーの求めるものーーーーーそれが「振動」だった

HYPERICE社で、疲労回復とケガの予防というコンセプトから一番最初に開発された「HYPERICE」というアイシングは、世界中で1万人以上のアスリートに使用されるまでになり、この"HYPERICE(ハイパーアイス)"をブランド名にも起用されました。開発者であるAnthony Katz(アンソニー・カッツ)氏は、第一弾であるHYPERICEが世界中のアスリートから支持を受けた後も、彼らが求めているもの、困っているものを探し続けていたんですが、その中で「振動」という単語が会話で頻繁に出てくることに気づいたんです。彼はもともと大学の陸上部と交流があって、学生たちが振動プレートの上にフォームローラーを置いてトレーニング後にケアをしているのを見たのをきっかけに、新たに2014年に開発されたのが「世界発バイブレーションフォームローラーVIPER」です。「振動」+「ローラー」は世界発ということで注目を浴びました。

HYPERVOLT

:トレーナー向けアイテムとして生まれたHYPERVOLT
VYPERは接地面積が広いので全身のセルフケアに用いられました。日本では、代表選手やプロ野球12球団やJリーグなどに導入していただいていて、ナショナルトレーニングセンターでのセルフケアとして選手たちに利用していただいたのをきっかけに、海外遠征に行く際にも持ち運びに便利ということで現在も重宝していただいています。

そうした中でHYPERSPHEREという球体型のアイテムを発表したんですが、セルフケアだけではなく、選手本人では届かない部位をトレーナーの方がケアされているのが目立ったんですね。そこで、トレーナーのような第三者がケアしてあげるためのデバイスも発表されました。こちらはセルフケア商品に比べると高額ですのでトップチームへのみの導入となったのですが、個人でも欲しいというお声に応える形で新たに開発されたのが、今回ご紹介しているHYPERVOLTになります。

:ドクターの研究のもと明かされる筋肉弛緩に効果のある振動数<ヘルツ数>
HYPERICE社では、Fusioneticsの創設者・NASM-PES考案者であり、運動能力とスポーツ医学会の世界的リーダーであるDr.Mike Clark(マイク・クラーク博士)をアドバイザーに迎えてスポーツ医科学チームを結成しています。博士の研究から筋肉弛緩に影響を与えるヘルツ数も明らかにされてきていて、HYPERVOLTなどの製品には、その研究結果を反映した振動数段階を定められています。

HYPERVOLTは日本国内ではプロ野球チームで利用していただくなど、初回販売数は完売となりました。次回販売は6月頃を予定しています。
まだ販売開始後間もないので、使い方やエビデンスなどの講習制度は整っていないのですが、使用ガイドラインも含め、今後作成していければと考えています。

商品の魅力を楽しそうに語る平井友梨さんの想い。

:選手たちに貢献できてるんだと感じたとき、本当に感動します。
リオオリンピックが終わった後に、あるチームから選手全員の集合写真とサインと一緒に「VIPERのおかげでこの結果を出すことができました」というお礼の手紙をいただきました。こうやって、私たちの商品を使って、一般の方の健康促進や疲労回復、アスリートならパフォーマンスアップなど、そういうところに貢献できてるんだと実感した瞬間は本当に感動します。
プロ選手の方がフィールドで結果を出すということももちろん大事ですが、プロを目指すJr.の方があこがれるような、そんなプロ選手を生み出していくことも重要だと思っているんです。そのため必要なのは、現プロ選手がケガや年齢にできるだけ悩まずに、選手寿命を延ばしていくこと。HYPERICEシリーズは、セルフケアというところにもこだわって作っている製品ですし、私自身はNO.1だと思っているので、それをみなさんに使っていただいて、結果につながるというところが本当に感動する瞬間ですね。

:ケガなどで挫折することがないように、長く選手を続けられる人生を提供したい
私自身、クラシックバレエをやっていたんですが、ご存知かと思うんですけど、つま先の固いトゥシューズを履いて、足を出したチュチュを着て踊るんですね。冬なんかは本当に寒いんです。足とかもう冷えてしまって、ウォーミングアップが大変で大変で。そのときは、こういうツールがあったのかもしれないですが、教えてもらうこともなくて知らなった。もしあのとき、HYPERICEがあったら、全然違っていたんだろうなって思います。振動によって血流が上がるでしょうから、もっと早くウォーミングアップもできていただろうし、パフォーマンスももっと変わってたと感じます。私の周りでも、ケガをして辞めていく人がたくさんいたんですけど、その人たちがもっと長く踊ることのできる人生というのがあったかもしれないと思います。

今、この仕事をしていて、人生をかけてひとつの種目だけを練習し続ける方々と出会う機会も多くいただけるようになりました。日本の代表選手として熱く燃える姿というのは、TVを通してみるのと、実際現場でどういうことをしてるのかを見るのとは全然違っていて、そうした姿を見て、ますます私自身も力が入っていきましたね。

:ひとつの世界だけじゃなく、施術者のみなさまとも交流を深めたい
HYPERICEの製品は、使っていただいたらわかると思うんですけど、スポーツの現場にしか使えないということは無いと思うんです。専門的な知識がなくても、一般の方にも使っていただいていますし、自分で身体を動かせないようなご高齢の方でも血流をアップさせるということはとても大事ですよね。一つのマーケットだけじゃなくて、幅広く使ってもらえると思っています。今、そうやっていろんな世界の方のご意見を幅広く集めているところなんです。こういう使い方あるよとか、そういったご意見をお互いに交換できるような会を立ち上げていきたいなと思ってるんですね。売るだけ、発信するだけだとフィードバックが戻ってこないというのはすごく多いんです。トレーナーの方とはそういう機会を持てるようになってきましたが、他の世界ではまだまだなので、そういう機会を施術者の方とも設けられたらと思っています。

平井さん、貴重なお時間をありがとうございました!
ご紹介いただいた中から柔道整復師の方におすすめしたい「HYPERVOLT」を体験できる場を予定しております。お時間があればぜひご来場ください。

海外でも流行 振動機器による筋膜リリース その効果は?

検索サイトで「筋膜リリース」と検索すると約200万件ヒットします。海外プロサッカー選手なども「筋膜リリース」を取り入れたケアをしていると紹介されたり、日本国内でもTVで取り上げられたりと話題になりました。
一般には「はがすと気持ちよさそう」「なんか動きが良くなりそう」というイメージが浸透していそうですが、さて、実際に施術者目線で考えてみると一体どのような効果があるのか、またどういった施術が可能なのでしょうか。さまざまな機器・手技を研究し続ける柔道整復師 石垣雅則先生に開設いただきました。

「まずは筋膜の働きについてですが、アナトミー・トレイン(anatomy trains)はご存知でしょうか?解剖学的な見地で見る筋膜によるつながりの線路のことです。肩が上がりにくい、つらいといった際の根本的原因が、この案トミー・トレインにおける1つのライン上でつながりのある、別の箇所に要因があり得るといった考え方をします。このラインを繋げているものが筋膜なんですね。
イメージとしては、伸縮性のないスーツを着ている状態がわかりやすいでしょうか。着ているときって、肩が上がりにくいですよね。この「肩が上がりにくい」原因は、肩部分だけではなく、背中やひじの部分が引っ張ってしまっていることにあります。
このように、互いに影響し合っていて、それぞれのラインが役割を持っている解剖学的なつながりをアナトミー・トレインと言います。ヘッドマッサージをすると肩こりが楽になっている、といったこともこれら筋膜を利用したアプローチの一つと言えるでしょう。
イメージとして、一番外にある膜が姿勢の形を制限する状態にあることが、おわかりいただけたでしょうか。現在、「正しい姿勢」というコンセプトが現在の接骨院の施術の主流となっていると思いますが、骨格や筋肉だけをポイントに施術をしていると、何か動きが悪い、なかなか良くならない、といった場合があると思います。こうした際に、原因となる箇所の筋膜リリースを行うと動きなどが良くなる可能性があるのです。
筋膜リリースは手技で行うことはできるのですが、ゆっくりとじっくりと行うのが本来のやり方で、いざ人の手で実践するとなると汗だくになります(笑)それに、人の手ですと患者側の体感が少なく、また再現性も保てませんので、海外でも国内でも振動器具を用いた筋膜リリースが流行しているんだと思います。」

骨格・関節・筋肉(インナー・アウター)・神経、そして「筋膜」。新たな施術の可能性をかいま見た混合の取材でしたが、いかがでしたでしょうか。ご興味のある方は、ハイパーボルト公式サイトか下記体験会へお越しください!

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