接骨院院長の好感度を上げる履歴書って?
接骨院の採用面接で、院長に「この人を採用したい!」と思わせる履歴書とは、一体どんなものなのでしょうか?今回は、面接で好印象を与える履歴書を作成するためのポイントをご紹介します。
接骨院・院長が求める人材像を理解する
まず、その接骨院が求める人材像を明確に把握することが大切です。求人広告やホームページをよく読み込み、院の理念や大切にしていること、求めている人物像などを理解しましょう。
例えば、「地域に根ざした温かい接客ができる方」や、「積極的に新しいことを学び、成長したい方」といったキーワードが出てくるかもしれません。
資格者による履歴書チェック 3つのポイント
1. 空欄を無くす!職歴を具体的に記載する
履歴書はあなたの「顔」です。空欄が多いと「やる気がない」「不誠実だ」といったマイナスな印象を与えてしまいます。アルバイト経験やボランティア活動、部活動など、どんな些細なことでも記入しましょう。
柔道整復師の資格はもちろん、応急処置やアロマセラピーなどの関連資格、仕事に役立つスキルがあればアピールしましょう。
趣味・特技、資格がない場合は「特になし」ではなく、「読書が好きで、月に〇〇冊読んでいます」「取得を目指して勉強中です」など、のように具体的に書くと、あなたの個性をアピールできます。
2. 自分の言葉で熱意を伝える
院にはそれぞれのコンセプトがあります。そのため、「○○法」や「○○式」といった施術のウンチクを並べ立ててアピールされるのはマイナスイメージです。自分の強みやスキルをアピールするだけでなく、なぜその接骨院で働きたいのか、その接骨院でどのようにスキルを活かしたいのかを具体的に説明しましょう。
履歴書では、あなたの想いを素直に表現することが大切です。「患者さんとじっくり向き合い、一人ひとりに合った施術を提供したい」「○○を学びたい」「患者さんの笑顔が見たい」など、あなたの成長意欲や目標を表明しましょう。
3. 院の理念に共感していることを示す
履歴書を通して、あなたの考え方が院の理念と合致していることをアピールしましょう。院のホームページなどを参考に、院の理念に共感していることが伝わる内容にします。職歴を記載する際の注意点
履歴書の空欄を埋めようと、無理に長文で書こうとしてはいけません。簡潔に要点をまとめることが大切です。 詳細な内容は職務経歴書に記載すると良いでしょう。他のサイトからコピペしたような自己PRは、オリジナリティがなく印象に残りません。
また、経験がないのに無理にアピールしたり嘘の経歴を含んでいると、発覚した際に採用を取り消されるだけでなく、社会的な信用を失う可能性もあるので、絶対にやらないようにしましょう。
履歴書で採用担当者に自身のポテンシャルを伝えよう
接骨院の採用面接で、院長に好印象を与える履歴書を作成するためには、院の理念への共感、患者さんへの思いやり、成長意欲、チームワーク、そして具体的なエピソードを盛り込むことが大切です。
あなたの魅力を最大限にアピールして「この人と働きたい!」と思ってもらえるような、魅力的な履歴書を作成してください。
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