心技体「技術編」=「仕組み」
一定の共通目標を達成する。
メンバー間の役割や機能が分化・統合されている集団。
「組織」。
円滑な院経営と結果を生み出す仕組みにはこの組織の「強さ」が欠かせません。
強い組織の共通項である「心技体」からその強さの秘訣をお伝えしています。
前回は「心編」でした。
https://www.hone-u.com/column/cate7b1zb/noteni1zb.php?mm=20181126_01
今回は技。「技術編」です。
強い鍼灸接骨院における技術はズバリ「仕組み」です。
強い組織の「仕組み」
顧客満足度、そして従業員満足度を追求していく仕組みが必要になってきます。
その前提として経営者の方には常に「原因自分論」を意識いただきたいと思います。
現場で何が起こっているのかを、常に観察し常に知っている状態にしましょう。
うまくいっていない、結果が出ない。
そんな時は何が原因なのか。まず自身ができることは何であるかを「原因自分論」で導き出しましょう。
まずは自身ができることから始めるのです。
あの時は成功したのに今回は失敗だった。そんなことはよく起こるので恐れないでください。
さらに、「当たり前」を増やしてください。
掃除が行き届いているのは当たり前。
元気な挨拶をするのは当たり前。
スタッフが活き活きしているのは当たり前。
スタッフ間のコミュニケーションが充実しているのは当たり前。
患者さんの情報がスタッフ間で共有できているのは当たり前。
こうした当たり前が増える仕組みが組織を強くしていきます。
では、どのように「当たり前」を増やすのか?
1つ方法をご紹介します。
例えば、元気な挨拶をするのは当たり前としたい。
そんな時は「元気に挨拶をしましょう」と伝えるのではなく
「立ち止まり、笑顔で元気に相手の目を見て、感謝の気持ちで挨拶をしましょう」
と伝えてください。
方法を具体的に伝えるということです。
もちろん、これを繰り返すこと。
まずは患者さんに対する挨拶から見直してみましょう。
強い組織は挨拶から違いますよ。
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