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無計画な運営をする者は経営者ではない
2018.05.21

無計画な運営をする者は経営者ではない

接骨院を運営する上での計画の重要性、継続的に収益を生むストックビジネスという選択肢についてお話します。

接骨院経営における「計画」の重要性

今回は、接骨院における「計画」について取り上げてみようと思います。

私は「無計画な運営をする者は経営者ではない」と考えています。その理由は追々ご理解いただけることと思います。

まずはなぜ「計画」なのかについてお話します。

一昔前のこの業界では「計画」なしで運営が成り立っていました。接骨院運営にかかる費用を、計画なしでも賄えていたということです。しかし今はどうでしょうか。

昔のように無計画で運営していて赤字になってしまった…という経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。ふと立ち止まった時に「この院を何年続けられるのだろう」と不安に駆られた方もいるのではないかと思います。今日、明日で閉院しても問題ないということであれば、特に経営、計画について考える必要はありません。しかし、「できればずっと運営を続けていきたい」という想いがあるとすれば、そこには必ず「計画」が必要になります。

この業界では、療養費制度が大きく関わっています。療養費制度は2年毎に見直しが行われています。制度が変わっていくのに、運営はそのままでよいのでしょうか。そこにはやはり「計画」が必要だと言えます。

安定的な収入源を確保する「ストックビジネス」

私が経営者を目指す方にお伝えしている「計画」は、「ストックビジネス」です。ストックビジネスとは、ビジネスモデル自体が継続的に収益を生み、資産価値を上げ続けるしくみを指します。

顧客を囲い込み、持続的にサービスを提供しながら長期的に収入を上げて行こうという考え方です。具体的には会員ビジネスがそれにあたります。つまり、安定的な収入源を確保しておこうということです。

接骨院において、ストックビジネスの最たるものが「予約システム」です。患者さまに予約をしていただくことができれば、明日は〇人、明後日は〇人と、来院される方の人数を事前に知ることができます。予約分の売上は確保できている状態です。

ストックビジネスの考え方は、以下の2点がポイントです。

接骨院から患者さまが「卒業」をしても、
・また何か身体に悩みができた時に再来院してもらえるか
・知り合いを紹介してもらえるか

この2点を押さえておけば、離患を最小限に留めながら安定的な経営が見えてくるでしょう。

執筆者
荒谷 宗弘Aratani Munehiro
・業界の流れを読み解き時代に合わせた経営を指南 ・接骨院業界で非常識な売上を作り出す ・接骨院経営成功への導き手 
成功するビジネスモデル構築のカリスマ

飲食業界で培った多店舗経営のノウハウを武器に、接骨院FCチェーンを0から成功へと導き、現在も接骨院コンサルに注力。 接骨院(整骨院)・鍼灸院が取り組む介護FCモデルを企画パッケージ化に成功。 ならびに接骨院(整骨院)・鍼灸院コンサル、赤字経営の再生のため注力、複数施術所の展開サポートなど、複数のコンサル実績を持つ。 アトラ株式会社 部長。

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