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優れた経営者に共通するたった1つの資質

様々なタイプの接骨院経営者と話す中で、優れていると感じる方が必ずと言っていいほど持ち得ている“ある資質”があります。

経営状況を改善していく「優れた経営者」

私は毎日のように接骨院経営者にお会いし、お話を伺っています。そのほとんどの方が経営についての何らかの悩みを抱えていらっしゃいます。

様々なお話を伺う中で、ふと気づいたことがあります。それは、優れた経営者に共通するたった1つの資質です。

優れた経営者とは、経営状況を改善していくことができる方を指します。その資質の有無により、院の経営状況は「現状のまま」か「現状より良くなる」という2種類に分類されます。

では、経営状況を改善していけるとはどういった資質なのでしょうか。具体的に考えてみたいと思います。

○○を変えられる経営者

経営者は、自らが動くよりも、人を率いたり、人を動したりする場面の方が多いと言えます。

人は、どのような経営者に率いられたいと思うのでしょうか。人は、どんな経営者のためなら動くのでしょうか。

そのような視点で考えると、自然と経営者に求められる資質が出てきそうです。

・カリスマのある人
・謙虚な人
・モチベーションの高い人

などなど。

人を率いたり動かす方法は多種多様です。一概に「この方法がベスト」とは言い切れません。

・人の適正を見出し育てる人
・相手をよく理解し共感できる人

こうした資質をもつ人について行きたい、一緒に働きたいと思う方もいるかもしれません。

経営者が会社を動かす上で求められること、それは「自分の行動を変えられる」ということです。これは、私が見つけた“優れた経営者の共通点”です。

世界的に見ても特に保守的と言われる我々日本人ですが、「変える」ということはどんな業界であっても経営者に必要な資質と言えるでしょう。

これまでお会いしてきた経営者の方々は、皆一様にして情報収集に尽力されていました。問題は、情報を入手した後です。得た情報をもとに、自身の行動を「変える」人と「変えない」人の2種類に分類されます。

そして、それぞれの結果は「現状のまま」か「現状より良くなる」の2種類に分かれます。

情報を得ただけでは状況は変わりません。経営者として成長したい、院を成長させたいとお考えの方は、ぜひこの「自分の行動を変える」ことを意識いただきたいと思います。

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