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なぜ座位姿勢は腰に負担がかかるのか

デスクワークで夕方になると腰が痛くなってくる、という患者さまはいらっしゃいませんか?そういう方に「座っている方が腰の負担が大きいんですよ」という説明だけで終わってしまうのはもったいないことです。患者さまの潜在的な悩み・疑問を解決するために、座位姿勢に対する理解を深めましょう。

腰痛とは

接骨院に来院される患者さまの中には、腰痛(腰痛症)にお悩みの方も多いのではないでしょうか。厚生労働省による国民生活基礎調査でも、自覚症状として男性は1位、女性は2位に「腰痛」をあげています。

腰(腰椎)は、5つの椎骨から成り立っています。体重を支えるために、頚椎、胸椎に比べ大きくしっかりしているのが特徴です。

腰痛が起こる原因はさまざまで、痛み方も変わります。腰椎椎間板ヘルニアや腰部椎柱間狭窄等の腰椎に直接かかわる病気や、胃潰瘍や子宮筋腫等の一見腰と無関係に見える病気も腰痛を引き起こす原因になっている場合があります。

また、冷え性やストレスで腰痛が引き起こされることもありますが、特に多いのは腰部に負荷がかかり神経が圧迫されることで痛みが発生するケースです。近年はデスクワークの増加から、普段の座位姿勢が原因で腰痛を発症する場合が多いと言われています。

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