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健康をつなぐ強い”きずな”で四国一へ

やるからには地域で一番喜ばれる院へ。新たな施術法を加えさらなる満足度向上を目指す 株式会社アルマ 代表取締役 杉山隆之 氏 (Profile) 香川県高松市で鍼灸接骨院5院を経営。25歳の時にきずな整骨院を開業。5店舗まで拡大するが、スタッフの離職が止まらず、業績も低迷し、社長として苦悩していた。そんな中、HONETSUGIパートナーになり、宣伝広告を行わなくても紹介で新患が来院する繁盛院になった「きずな整骨院グループ」。5店舗目のリニューアルオープン、訪問マッサージ事業も軌道に乗り、コロナ禍でも過去最高の増収・増益を達成。

悲鳴を上げた組織を立て直しへ

 「これまでの鍼灸接骨院の当たり前を壊していきたい」との思いで、開業後、事業を拡大。4院目を展開したあたりから、組織は悲鳴を上げ出した。徹底した数字管理を行ったが、患者からのクレーム、スタッフの労務問題など、立て続けに問題が発生し、5院目の開業で根本的な経営課題が露呈し始めた。

 そんな中、「問題は現場で起こっている」というHONETSUGI担当者からの言葉に強く共感し、サポートを受け始める。各施術の目的や本質に対して理解を深めるような研修を積極的に受講した結果、スタッフの意識が変わった。売上も平均月商400万円に回復するまでに。スタッフが輝くことで患者が満足し、それが数字に繋がっていることを実感する。5院あった院を一部休院し、組織の立て直しを図る。

強みを活かし、訪問マッサージ事業へ挑戦

 「新たにコストをかけることなく始められ、起動に乗れば収益化できる」という軽い気持ちで訪問マッサージをスタートさせた。

 営業活動で介護施設を訪問する中、「介護施設でのリハビリテーションの内容は十分ではない」と感じたことがきっかけだった。自分が持つ技術や知識により、ただ「見守る」のではないサポートができると確信した。とは言え、訪問先でのハプニングやスタッフの対応の悪さなど、様々なトラブルや失敗を経験した。そんな時に、HONETSUGIのOJTがとても役立った。柔道整復師である杉山氏にとって、難しさを感じていた鍼灸師に対する指導の部分を補ってもらえたからだ。

 それから次第に申込をもらえるようになり、施設からの紹介も絶えることなく、患者数は右肩上がりで増加した。

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