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入り口でもめないための採用ルール【人事・労務ルール作り】

新しい人材を雇用する際に、思いもしなかったトラブルが発生した経験はございませんか。トラブルが発生したら先生ならどうしますか?(公開:2017年1月25日、更新:2023年4月18日)

入り口でもめないための採用ルール

入社から入社後3ヶ月までの時期は、院と新入スタッフとの関係が安定せず、特にトラブルが起こりやすい時期です。「これから!」と見込んでいたスタッフの突発的な退職や訴えによって、せっかくかけた採用コストや労力が水泡に帰すことも…。

逆に、入り口の段階で当院の考え方を理解してもらうことで、不幸な行き違いやもったいない退職を防ぐことにつながります。

【事例】こんなときどうする!?せっかく採用したのにすぐ退職するスタッフ

入社して2ヶ月が過ぎた柔道整復師の浅田さん(仮名)。表面的には何の問題もなく働き始めていた矢先、突然「辞めたい」との打診。院長も「頼りになる」と感じていただけに、がっくりきている。

離職理由については、「家の都合で…」としか語らなかったが、どうも伝え聞く話によると、「この院に長く勤めるイメージが持てなかった」とのこと。

具体的には、入社時に『契約書』なども取り交わしておらず、院長の『口約束』だけで採用が決まった。

しかし、今後長い目で見たときに、院長の気分次第ですべての労働条件が決まっていく雰囲気に、違和感があったようだ。

浅田さん個人の問題というより、実は院のスタッフ全員が感じている根深い問題でもある。

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