接骨院白書WHITE PAPER

2012.06.27

第54回社会保障審議会医療保険部会開催

去る平成24年5月24日、東京・厚生労働省2階講堂において、第54回「社会保障審議会医療保険部会」が開催されました。

第54回「社会保障審議会医療保険部会」開催

去る平成24年5月24日、東京・厚生労働省2階講堂において、第54回「社会保障審議会医療保険部会」が開催されました。主な論点は第53回に引き続き、以下の5項目でした。

●審査支払機関統合によるコスト削減、診療報酬の審査の質を向上させることについて
●審査支払機関の役割を踏まえどのような組織の在り方が考えられるか
●統合に関する具体的な検討課題について
●現在の審査の適正化・効率化、コスト削減等の取り組みとの関係をどのように考えるか
●競争環境の整備という視点をどのように進めるか

今回は特に、「審査支払機関の在り方」と「医療費適正化計画」の2項目について、話し合いが持たれました。参考人として出席した社会保険診療報酬支払基金理事長・河内山哲郎氏と、国民健康保険団体連合会理事長・柴田雅人氏より、それぞれの審査の質の向上や業務の効率化に関する取り組み状況などについての資料の配布と説明がありました。その後、部会では統合の効率化&コスト削減等に議論が集中し、次のような意見が出されました。

専門委員会の設置

柔道整復療養費等について、平成24年療養費改定及び中・長期的な視点に立った療養費の在り方の見直しについて検討を行う

柔道整復並びにあん摩マッサージ指圧及び、はり・きゅうに係る療養費については、施術の形態、支給対象となる負傷等や支給方法が異なることから、効率的な検討を進めるため、医療保険部会に次の2つの専門委員会を設置する。

「柔道整復療養費専門委員会」

「あん摩マッサージ指圧、はり・きゅう医療費検討専門委員会」

専門委員の構成

座長・有識者
保険者等の意見を反映する者
施術に関する専門家(施術者の意見を反映する者と整形外科医を含むものとする)

スケジュール等

概ね秋頃までに平成24年療養費改定案のとりまとめを行い、引き続き、中・長期的な視点に立った療養費の在り方の見直しの検討を行う
専門委員会の運営について、両専門委員会を同日開催する等、効率化に努める


このことから、延期となった療養費の改定は、早くても本年秋以降と予想されます。

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