
接骨院実態調査「接骨院業界におけるWebメディアの役割」
昨今、スマホやタブレットなどの普及が進み、電子端末は私たちの生活に
欠かせないものとなった。それとともに情報のデジタル化、Webメディアも数多く登場し、
人々の情報収集源も広がりを見せている。
接骨院業界でもWebメディアを活用した集患施策が増加傾向にあり、
特に、患者視点の情報発信も目立つようになってきたと感じる。
接骨院・整骨院はどのようにWebメディアを活用し、
患者へ自院の周知を図っているのか、実態を調査した。
2019年版接骨院実態調査 目次
第1章 接骨院業界の状況確認
厚生労働省を筆頭に、接骨院業界に関する情報が随時発表されています。第1章では、公開されている柔道整復師国家試験の受験者・合格者数、就業柔道整復師数及び柔道整復施術所数をまとめました。
また、 2019年度に行われた柔道整復療養費の算定基準の改正内容、あはき柔整の広告に関する検討会のこれまでの開催状況を概観いただけます。

第2章 アンケート概要とWebメディアの利用状況
今回行ったアンケート調査は、直近一年以内に接骨院・整骨院に来院経験がある患者、そして、接骨院・整骨院で勤務している柔道整復師を対象としています。
患者のWebメディア利用状況、施術者が発信している情報の認知度を確認するための認知度調査を行いました。

第3章 接骨院・整骨院にかかる広告媒体の認識調査
接骨院・整骨院はチラシ・看板・Webメディア等を用いて情報を発信しています。患者がWebメディアとそれ以外の広告媒体、どちらの情報をきっかけに来院に至ったのか、それはどのような媒体だったのかを調査しました。

第4章 紹介・クチコミに関する患者調査
前章の調査を踏まえつつ、主に紹介・クチコミについて考察を行いました。接骨院業界で、紹介・クチコミによる集患施策が重要視されている中、患者同士はどのような情報を発信しているのか、その信用度はどれほどなのか調査を行いました。
