ゲスト・エキスパート

穂満 悠
Homitsu Yuu
周囲をワクワクさせる良きメンター
健康のスタンダードを変えたい
株式会社IRIE(アイリー)代表取締役を務める穂満悠氏。彼を言い表すならば、“周囲をワクワクさせる良きメンター”です。なぜかと言うと、穂満氏のもとで働くスタッフたちは、一様にして自ら考え、生き生きと動いているからです。
彼が経営者として掲げるのは「健康のスタンダードを変える」ということ。人が身体的にも精神的にも健康であるために、接骨院は欠かせない存在になれると話します。現在は「ヘルスケア産業の再構築」をテーマに、オンラインサロンで情報を発信しています。
◆夢は“最強の施術家集団”をつくること
穂満氏は現在、“最強の施術家集団をつくる”をコンセプトに、オンラインサロンを開設し情報発信をしています。「自分よりも鍼の技術がすごい、産後の施術が得意…など、施術家一人一人に得意分野があります。オールマイティーな人はいないけれど、同じ志を持っている施術家が全国にいれば、全国の患者さまのもとに飛んでいくことができます。施術家同士が対立したり競争したりするのではなく、チームとして一致団結するようなイメージです。『こんな患者さまがいるけど、誰か助けて!』と声を挙げれば誰かが飛んでいくような」。それが、穂満氏のイメージする“最強の施術家集団”です。
◆「IRIE(アイリー)」という社名の由来
社名である「IRIE(アイリー)」は、ジャマイカのパトワ語に由来しているそうです。パトワ語は、ジャマイカの独立以前、奴隷制時代にこの地に連れてこられた西アフリカの人々の言語と英語が混ざった言語の一種で、頻繁にレゲエ音楽の中で用いられています。「IRIE(アイリー)」は、パトワ語において「楽しい」「幸せ」など、ポジティブの総称のような言葉なのだそうです。穂満氏が尊敬するジャマイカ出身のアーティスト、ボブ・マーリィが使っていたのがパトワ語で、そこから引用したのだとか。「当時のジャマイカでは、口笛や木箱の太鼓など、そこにあるものの中で、自分の最大限を生かして音楽が作られていました。環境とは関係なく、自分の力で道を切り開いていった方です。そういう人が発する言葉は、やっぱりパワーがあると思います。」
◆「なぜ?」を考えることが次のステップにつながる
物事を決める際、穂満氏はいつも「なぜ?」をひたすら繰り返すことを習慣化していると語ります。「なぜこれがこの患者さまに必要なのか?」「なぜこの機械でないといけないのか?」というように。とことんまで深掘りすることで、納得して物事を決定し、自信を持って患者さまにも提供できるそうです。
「施術って何だろう?」を深掘りし、まずは“来院してくれている患者さまを大切にしなければいけない”ということに辿り着いた穂満氏。それを念頭にして患者さまと接するうち、その方がご家族や友人を紹介してくれるようになったのだそうです。口コミが広がっていることを肌で感じたと同時に、今来院してくれている患者さまをいかに大切にしているかが反映された結果だと実感したと穂満氏は語ります。
◆今後のビジョン
穂満氏には夢があります。それは、“アイリーならではのビジネスモデルをつくること”です。「健康的な身体づくりのためには食生活が重要です。バランスのよいメニューを提供できる食堂、接骨院では賄いきれない部分としての内科や外科…。人の健康にかかること全てに携わるビジネスモデルを構築していきたいです。あいりーでそれを実現させて、それを他の人たちが真似してくれるようなことを目指したいです。それが、僕が叶えたかった“接骨院”という枠をぶち壊すことにつながるのだと思っています」。
株式会社IRIE(アイリー) 代表取締役。2016年9月に半田鍼灸接骨院を、院長(鍼灸師)、柔整師1名、鍼灸師1 名と受付で開業。当初は療養費施術メインでのオープンを計画していたが、自費型の出店へ変更。機材を複数導入し、療養費施術メインから自費施術メインへの移管を試みる。その結果、オープン初月で月商518万円を達成。その後柔道整復師が退職後も、自費のみで月商300~400万円の売上をキープしている。2018年5月に2号店をオープン。初月売上700万円を記録。柔整保険を使わない、完全自費型で月商500万円をキープしている。客単価は両院ともに5,000円以上。技術力の高さにも定評がある。2019年に3店舗目を出店。
彼が経営者として掲げるのは「健康のスタンダードを変える」ということ。人が身体的にも精神的にも健康であるために、接骨院は欠かせない存在になれると話します。現在は「ヘルスケア産業の再構築」をテーマに、オンラインサロンで情報を発信しています。
◆夢は“最強の施術家集団”をつくること
穂満氏は現在、“最強の施術家集団をつくる”をコンセプトに、オンラインサロンを開設し情報発信をしています。「自分よりも鍼の技術がすごい、産後の施術が得意…など、施術家一人一人に得意分野があります。オールマイティーな人はいないけれど、同じ志を持っている施術家が全国にいれば、全国の患者さまのもとに飛んでいくことができます。施術家同士が対立したり競争したりするのではなく、チームとして一致団結するようなイメージです。『こんな患者さまがいるけど、誰か助けて!』と声を挙げれば誰かが飛んでいくような」。それが、穂満氏のイメージする“最強の施術家集団”です。
◆「IRIE(アイリー)」という社名の由来
社名である「IRIE(アイリー)」は、ジャマイカのパトワ語に由来しているそうです。パトワ語は、ジャマイカの独立以前、奴隷制時代にこの地に連れてこられた西アフリカの人々の言語と英語が混ざった言語の一種で、頻繁にレゲエ音楽の中で用いられています。「IRIE(アイリー)」は、パトワ語において「楽しい」「幸せ」など、ポジティブの総称のような言葉なのだそうです。穂満氏が尊敬するジャマイカ出身のアーティスト、ボブ・マーリィが使っていたのがパトワ語で、そこから引用したのだとか。「当時のジャマイカでは、口笛や木箱の太鼓など、そこにあるものの中で、自分の最大限を生かして音楽が作られていました。環境とは関係なく、自分の力で道を切り開いていった方です。そういう人が発する言葉は、やっぱりパワーがあると思います。」
◆「なぜ?」を考えることが次のステップにつながる
物事を決める際、穂満氏はいつも「なぜ?」をひたすら繰り返すことを習慣化していると語ります。「なぜこれがこの患者さまに必要なのか?」「なぜこの機械でないといけないのか?」というように。とことんまで深掘りすることで、納得して物事を決定し、自信を持って患者さまにも提供できるそうです。
「施術って何だろう?」を深掘りし、まずは“来院してくれている患者さまを大切にしなければいけない”ということに辿り着いた穂満氏。それを念頭にして患者さまと接するうち、その方がご家族や友人を紹介してくれるようになったのだそうです。口コミが広がっていることを肌で感じたと同時に、今来院してくれている患者さまをいかに大切にしているかが反映された結果だと実感したと穂満氏は語ります。
◆今後のビジョン
穂満氏には夢があります。それは、“アイリーならではのビジネスモデルをつくること”です。「健康的な身体づくりのためには食生活が重要です。バランスのよいメニューを提供できる食堂、接骨院では賄いきれない部分としての内科や外科…。人の健康にかかること全てに携わるビジネスモデルを構築していきたいです。あいりーでそれを実現させて、それを他の人たちが真似してくれるようなことを目指したいです。それが、僕が叶えたかった“接骨院”という枠をぶち壊すことにつながるのだと思っています」。
株式会社IRIE(アイリー) 代表取締役。2016年9月に半田鍼灸接骨院を、院長(鍼灸師)、柔整師1名、鍼灸師1 名と受付で開業。当初は療養費施術メインでのオープンを計画していたが、自費型の出店へ変更。機材を複数導入し、療養費施術メインから自費施術メインへの移管を試みる。その結果、オープン初月で月商518万円を達成。その後柔道整復師が退職後も、自費のみで月商300~400万円の売上をキープしている。2018年5月に2号店をオープン。初月売上700万円を記録。柔整保険を使わない、完全自費型で月商500万円をキープしている。客単価は両院ともに5,000円以上。技術力の高さにも定評がある。2019年に3店舗目を出店。
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